GTR2@ゲームセッティング その２

その１でハードウェア環境を晒しましたが、OSはWindows XP-SP2です。
それをnLiteというチューニングソフトでいらない機能をばっさり削ってスリム化して使っています。


nLite - Deployment Tool for the bootable Unattended Windows installation
上の画像は英語表記ですが、日本語表記もあります。

↓こちらに詳しく解説してあるサイトがあります。
nLite公式日本語版ガイド
nLiteの役に立たない説明書
nLite Windowsの不要なコンポーネントを削除する(Win XP版)

↓2chのスレッドはこちら
nLite Part12

nLiteを使うと元は700MB程度のインストールイメージを250MB程度に、同じく素のままだと1GB以上になるインストール後Windowsディレクトリサイズを450MB程度にスリム化できます。
ゲームをするためだけならばもっとスリム化できますが、マルチ対戦を考慮するとネットワーク関連の機能を残すため、先記の容量程度になると思います。

スリム化による効果は大きく、XPのクリーンインストに要する時間は先記の私の環境で20分以下、通常使うアプリをインストして環境を整えての起動もとても高速です。
またOS自体の動作も軽くなるので普段のアプリ操作でもサクサク動きます。
手元にCPU:800Mhz、メモリ256MBの五年前のダイナブックがありますが、素のXP-SP2だとまったく使う気にならないほどモッサリですが、スリム化したXPだとさほどイライラすることも無く使えるようになります。

これは、ゲーム時の動作にも当然有効で、10%～20%程度のFSPの改善が見られると思います。
体感では1.5倍は大げさですがその位のサクサク感を味わえると思います。

まぁ、OSを直接いじるため当然多少の知識と勇気は必要ですが、元のXPのディスクやPCのパーツがハード的に壊れるわけではなく、作ったイメージもCD-RWやDVD-RWで焼けばいくらでも試せます。
また、VMwareなどヴァーチャルソフトを使ってインストテストしながら試行錯誤すれば、構築しやすいと思います。

また、Windowsのサービスや起動時に読み込むプロセスもできるだけ少なくすると更に効果が上がります。

私の環境はどういう訳かたまにガクガクする症状が出て、それなりの性能のPCが一台しかないため、MBMというデュアルブートソフトを使って普段使うXP環境とゲーム用のXP環境を独立させています。
クリーンインスト後最小構成だとその症状は出ないので、nLiteに依る不具合ではなく、なにかのアプリとの相性問題と考えていますが、原因特定('A`)ﾏﾝﾄﾞｸｾ。。。

ゲーム用の環境はOS(XP-SP2)とファイヤーウォール(アウトポスト4.0)とゲーム(GTR2)、あとデフラグソフトのディスキーパー、レジストリやファイルのお掃除ソフトのCCクリーナー、レジストリデフラグソフトのNTREGOPTのみインストしています。

ゲーム環境時に動いているサービス

通信環境によっては更に少なくすることも可能です。

ゲーム環境時に動いているプロセス

これでタスクマネージャーが消えるのでプロセス数は13になると思います。
現在光モデムに直付けなのでアウポを止められませんが、ルータを導入した際は止めちゃって、プロセス数を12、コミットチャージを100MB以下にしたいです。

※Windowsのサービスや起動プロセスは、ヘタに弄ると最悪Windowsが起動しないなどの不具合が出る場合があります。当方ではその際の責任は一切とれません。操作は自己責任でお願いします。